高層マンション(タワーマンション)の修繕は大丈夫?
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高層マンションのメリットもデメリットも両方を理解した上で購入の判断して頂きたいとの考えでこのコラムを書いています。
今回は、高層マンション(タワーマンション)のデメリットとして、「修繕」について書きます。
「維持管理・修繕」は、マンションに限らず一戸建てでも必要です。もちろん、住居に限らずオフィスビルでも何でも建物には「維持管理・修繕」が必要ですよね。
高層建築物の場合に、この「維持管理・修繕」をしていく上で困ったことが出てきます。
たとえば、窓。
窓の外側が汚れてきたらどうされますか?
当然のことですが、拭き掃除などをしますよね?
でも、超高層階の場合で、窓の外にバルコニーがない箇所はどうすれば良いのでしょうか?
FIX(開かない窓)の場合、どうすれば良いのでしょうか?
高層ビルに入居している会社にお勤めの方ならわかると思いますが、屋上からゴンドラが降りてきて、それに載っているお兄さんが窓拭きしていることがあると思います。
私の会社が入居しているビルの場合は、人ではなく機械が窓を拭いています。(突然、予告もなく窓の外に大きな物体が現れるのでいつも驚きます!)
で、マンションの場合は?
やはり、ビルと同様に対処することになります。これって、とってもコストがかかります。つまり、毎月支払う管理費に跳ね返ってくるのですね。
それよりも厄介なことがあります。外壁を修繕するときのことをイメージしてみましょう。皆さんも近所のマンションやビルが修繕しているところを見かけたことはありませんか?
建物の周囲に足場を組み、それから外壁を塗り替えたり、タイルの補修などをしていきます。
これが高層マンション、たとえば、50階建てを想定してみましょう。
50階まで足場を組みますか?その足場を上りますか?
かなり怖いですね。
ほかの方法で対処するにしても、通常のコストでは困難。
できたとしても、その大きなコストは所有者に跳ね返ってきます。
また、超高層の建物の歴史はまだまだ浅い。つまり、極端に実績が少ないのです。その維持・管理・修繕においても、実績が少ないわけであり、どうしても不安が残ります。
躯体部分がどんなに丈夫で100年持つなどとパンフレットで謳っていたとしても、その維持・管理・修繕が100年間も上手にできるのか疑問が残るのですね。ちなみに、コスト負担などの問題は、100年後ではなくもっと早い時期にやってきます。
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