超高層マンションを買うときに生じる大きなリスク、それは何も物件そのものに関することだけとは限らない。
住宅ローンの金利上昇のリスク
これは、今のような金利上昇期においては本当に大きなリスクとなります。
マンションというのは、工事を始めてから完成するまでが長い。特に、超高層マンションともなると完成まで2年!なんてこともよくある。
そして、新築マンションは青田売りが当たり前。つまり、建築中に契約し、完成までひたすら待たねばなりません。
その間(完成まで)に、金利が上昇してしまう・・・、というリスクがあるのです。
例えば、マンションの売買契約を結んだときの条件が以下の通りだったとします。
借入額 3,000万円
期間 30年間
タイプ 全期間固定金利、ボーナス返済なし
金利 3.0%
この場合の毎月返済額は、
126,481円 です。 総返済額は、45,533,236円。
これが、マンションの完成する2年後に、金利4.0パーセントに上昇しますと、
143,225円 です。総返済額は、51,560,852円です。
19,744円も毎月の返済額が上がってしまいます。ちなみに、総返済額は約600万円もアップします。
いや、これが4.5%になっていたら、
毎月返済額が、152,006円、総返済額は、 54,722,013円
となってしまい、当初の予定からは、25,525円も毎月返済額が上がり、総返済額は900万円以上もアップするのです。
これでは、当初に立てていた返済計画が入居する前から無茶苦茶ですね。上昇後の金利に対応できるのであればいいのですが、ギリギリの予算で購入する人も多く(これ自体問題なのですが)、そういった方は入居してすぐに生活苦になることだってありえます。
最近では、ディベロッパーは固定金利で資金調達するなどして金利上昇リスクを回避していますが、購入者は完成するまで金利を確定させることができず、リスク回避が出来ない状態なのです。
こういったリスクがあることもわかった上で、購入判断しなければいけません。 |
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